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2017年10月4日水曜日

暗闇の中、一定の距離をとってずっと我々の後をつけてきた者の正体とは!?

今朝の散歩の時のこと。
散歩コースの途中に、某施設のまわりを
ぐるっと一周するところがあるんですが、
ここで私は何かに後をつけられてることに
気づきましてね。
午前5時前ですから、あたりは真っ暗。
でもその暗闇の中で何かが動いてるのが
ほのかに見えるんです。

その何者かが一定の距離をとって、
ずーっと私たちの後をついてくるんです。
私は気づいてるんですが、
ニコは全然気づいていません。

私、どんどん恐怖が増してきましてね。
熊だったらどうしよう。
イノシシだったらどうしよう。
襲ってきたらどう逃げようか。
ニコは立ち向かうのか逃げるのか。
いや、下手に立ち向かわれても困るぞ。
立ち向かおうとするニコを引っ張って
果たして素早く逃げられるだろうか。
いろいろ考えていたら余計に怖くなって
きちゃったんですが、私、こりゃもう
しっかり確かめてみようと、思い切って
振り返って写真を撮ってみたんです。

そしたら・・・

目が!!!
光ったあああああ!!!!

気味わりぃぃぃぃ!!
ん?
あれ、
でも、思ったより小さいぞ。


そのちいささにちょっと安心して
このあともうちょっと明るいところで
目を凝らして確認したら
ちっちゃなかわいいタヌキでした。

その後もしばらくついてきましたが、
その施設を一周したところで
いつの間にか彼は姿を消しました。
どうやらその施設を縄張り・ねぐら
にしているようです。
ちょうどその縄張りの見回りの時間に
私たちが通ってしまったんでしょうね。
たぶん何者か偵察していたんでしょう。


彼がここを縄張りとしている限りは
また遭遇することもあると思います。
今度会った時、果たして向こうは
どうでてくるでしょうかね。
今朝同様、一定距離を取ってくるのか。
それとも近づいてきて、
実力行使で我々を排除しようとするのか、
逆に友好関係を築こうとするのか。
どちらにしても野生動物との遭遇は
怪我や病気等いろいろと危険を伴うので、
ニコはあまり近づけたくないんですよねぇ。

しばらくこの小さな野生動物に要警戒です。

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