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2017年4月20日木曜日

黒い犬のあごが本当の白ひげになるのは何年後だろうか。その時黒い犬は健康に過ごせているだろうか。

昼下がりの黒い犬は、大抵


あごが白い。
毎日私が昼休みに牛乳あげてるからねー。

考えてみると贅沢だよねぇ。
毎日牛乳とおやつなんて、昔うちで飼ってた
犬たちに謝らなきゃいけないぐらい贅沢だなぁ。
昔はごはんも残り物の味噌汁にご飯入れた
ものだったし、おやつなんて週に一回
あけるかあげないかぐらいだったし、
牛乳なんてものはそれこそ一生に何回か、
なんて程度しかあげなかったもんなぁ。



犬の認知症は15~16才で35% 攻撃性が増すことも
 ペットフード協会の調査によると、平成28年度の全国の犬の飼育頭数は約987万8000頭。平成24年度と比べ、飼育頭数は減少傾向にある一方で、7才以上の高齢犬の割合は増えています。犬の平均寿命は年々延びており、医療現場では高齢動物の病気が課題になっています。 特に近年多いのが「認知症」。ある調査では、11~12才では10%、15~16才では35%に行動の障害が見られたという報告もあり、加齢に伴い、その割合は高くなっています。
犬も昔に比べて栄養状態が飛躍的に改善して
平均寿命が伸びてますからねぇ。
そりゃボケもしますわなぁ・・。


ここに平均死亡年齢の推移が紹介されています。

家庭動物(犬 猫)の高齢化対策

30年前はわずか7.8才!
犬は10年生きられなかったんですよねぇ・・。
ドッグフードとか室内飼いとか
飼育環境の変化ってのもあるでしょうけど、
何と言ってもフィラリアの予防薬の元
「イベルメクチン」を発見した
ノーベル医学生理学賞受賞の大村智
北里大特別栄誉教授のおかげですよねぇ。

犬の寿命が10年延びたのはノーベル賞大村教授のおかげだった フィラリア症予防というもうひとつの偉業


そして、ここに非常に興味深い調査結果が。

犬の寿命調査

一般社団法人東京都獣医師会霊園協会の調査
なんですが、ラブラドールの死亡年齢分布です。
表を勝手にお借りしました。


大型犬の割には長生きですよね。
この調査結果を鵜呑みにすると、
うちの黒い犬もあと10年は余裕ですな(笑

犬の寿命が伸びるのは嬉しいことですが、
ただ、自分のうちのこととして考えると・・。
10年後。
初老になった私と認知症を患った黒い犬が
果たしてどうなっているのか。
それを考えると不安しかないんですけどね。
まあ、穏やかに過ごせていることを願います。


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