夏に桜の花びらを見ないのは当たり前。私が初めて見た当たり前◯◯◯◯ッ◯ー。

おととい夜の雨と風で、上田城跡公園の桜は
ほぼ終わってしまいました。

「落花盛ん」というところでしょうか。
せっかく千本桜まつりを16日から23日まで
延長したというのにね。
今週来ちゃった観光客のみなさんは
開きなおって桜吹雪を楽しんでみてください。
(^o^;


黒い犬は

これでようやく人ごみを気にせず散歩できるぅ
って小躍りしてるわけではなく
後ろ足で土をシャッシャしてるだけです（笑



昔、近くに、散った桜の花びらを
ゴミとしか思わないおばさんがいました。
そのおばさんが桜吹雪を見ながら
「あ〜、またゴミが増えるー！」
って叫んでいたのを聞いて、私は正直
このおばさんあたま大丈夫か、と思いました。

桜は散る花びらもきれいじゃないですか。
地面に落ちた花びらも、まあきれいとは
言えませんけど、なかなかそれを即ゴミとは
普通思わないじゃないですか。

そのおばさん、この時期は日に4回も5回も
近所の桜並木の掃き掃除をしてました。
「キリがない」って大騒ぎしてましたが、
そりゃそうですよね、
花びらなんだから当たり前です。

桜の花びらなんて放っておけば
吹き溜まりに自然と集まります。
それをちゃちゃっと回収すれば掃除なんて終了。
回収できなかったものは土に還るだけです。
夏になっても桜の花びらが街なかを舞っていた
なんてこと、一度だって見たことありませんよ。
当たり前ですよね。

そのおばさんは10年ほど前に亡くなりました。
それからようやく近所の桜のみなさんも、
誰に気兼ねすることなく花びらを散らすことが
できるようになったことと思います（笑

初めて見ました。
昔からフレーズだけは何度も聞いたこと
あったんですが、実物を見るのは昨日が初めて。
スーパーのお菓子の棚の端っこに鎮座してました。
いやあ、本当にこの世に存在してたんだね。

あたり前田のクラッカー。

藤田まことを偲びながら食べることにしまっす。